大学を無事卒業して、就職した先が旅行関係の会社でした。
入社を希望した理由は、本当に簡単でした。
それは添乗員になり、あちらこちらを旅行できると考えたからです。
ですから、知識を得ようとか見聞を広げようとか良い目的を持っておらず本当に不順な動機でした。
そして入社後には、旅行業務取扱管理者にならないと出世もなにもないと知らされたのです。
この旅行業務取扱管理者になるには、ただ旅行が好きだからOKというものではありませんでした。
多くの知識、常識を知らなければならなかったのです。
私の場合、初めは独学でした。
ですが、すぐ通信教育を受けるようにしたのです。
その方が、効率よく勉強できると考えたからです。
仕事との両立はかなり大変でしたが、好きこそ物の上手なれといわれるように、旅が好ということで、知識がどんどん頭に入って行ったのです。
今思うのですが、やはり若いうちに受けておいて良かったと。
年齢が行ってからの受験勉強は大変かと思うのです。